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プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影

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人間の中にも怪物がいるので、それを描きたくなるらしい。
そのせいか怪物はなぜか魅力的。
Ⅻ|闇の中の正気 ― ナンセンスな世界の幻影 の〈妄〉シリーズあたり。

人間の顔は、肖像画以外は今ひとつ。

壁に書かれているゴヤの言葉(手紙からの抜粋が多いようでした)が注目ポイントかも。

「気ままさを保つ」
気ままに描こうとすると人間の醜さ愚かさを描いてしまうゴヤ。
など。

おすすめの作品。
《ガスパール・メルチョール・デ・ホベリャーノスの肖像》(1798年)
《死せる鳥》(1806-12年頃)
《髪を引っ張る若い女〈素描帳A〉(m)》(1794-95年)


常設展とウィリアム・ブレイク版画展もどうぞ。

金曜日、ゴヤ展を見ていたのは11:30-13:00くらい。
混んでいました。着衣のマハ独り占めは難しい。
入場のために並ぶほどではなかったです。
会場内では、うろうろできます。階段を逆流するときは注意。版画は並びました。

常設展は、ゴヤ展からの流れで人が来たり来なかったり、のようで、混雑はしていませんが、けっこう人がいました。

ウィリアム・ブレイク版画展は、ゴヤ展・常設展からの流れの人が来たり来なかったり、で、ほどよく人がいました。


この感想文の原型はこちら。
http://hanitona.web.fc2.com/jnGoya2011.htm
よろしかったらご覧くださいな。

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