特別展ダヴィンチ モナ・リザ25の秘密展に行きました1(東京 日比谷公園)
東京 日比谷公園に2月20日まで、ダ・ヴィンチミュージアムなるものが出現しています。
そこで開催されてるのが「特別展ダ・ヴィンチ~モナ・リザ25の秘密~」です。
開催2日めに早速行ってきました。
お昼は随分空いていてゆっくり観れて、午後から夕方まで混雑、といった具合。
最初に書くと、これはオススメの展覧会です。
構成的にはおおまかに、
1 ダヴィンチの発明品の再現作品
2 モナ・リザを高精密カメラで分析した結果のコーナー
3 ダ・ヴィンチの解剖図、他の絵画作品コーナー
に分かれます。
まず、ダ・ヴィンチの手稿を元にして、なるべく当時の技術と材料で忠実に再現した発明装置
の数々について書きます。
ヘリコプターのようなエア・スクリュー、飛行機械や前にこのブログでも動画を掲載した自走車など有名な手稿のスケッチを木製で再現してます。8月22日の当ブログ関連記事です。
触って動かせる作品も多数あります。
これらを観て回るのにもかなり時間がかかりました。
どの作品も形が美しいし現在にも使える装置やアイデアが沢山あって、発明家レオナルドの大天才ぶりを誰が観ても納得の展示です。
特に身近に感じたのは、八角形の鏡の部屋。
ブティックの試着室が八角形になってる形で、8面の鏡の部屋に入ると自分の姿を前後左右、他斜め八方から確認出来ました。
これは普通にお店の試着室や自分の家にもあると全身ぐるりとチェック出来て便利だなぁー、と。
自分の家にはスペースはありませんが試着の時は横、背面も気になるし、ヒット商品になると思うんですが。
ダ・ヴィンチの描いた人体の黄金比率コーナーでは実際に自分の比率を体験できます。
恐る恐るトライしてみました。
ヘソの位置に特殊なベルトを巻いて装置の前に立ち、両腕を水平に広げます。
で、計測・・・・・・!
なんと黄金比率の100分の1の誤差の僅差でシルバーレベルでした。これにはびっくり。
自分の前には背の高い年配女性と細身の学生風男性が計測していましたがどちらも私よりどう見てもスタイルが良いと思いますが、比率的には違っていて。
黄金比率と目で感じたスタイルとは違うのかもしれません。
さて、いよいよダ・ヴィンチの描いた絵のコーナーに進みます。。。。
2につづく