ルドンは目玉から出発
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投稿日 | 2012年01月31日 02:57 |
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でもなぜか眼をとじた。そしてパステル。
ルドンはパステル。パステルの、このタッチ。ルドン。ルドーン。
油彩だったら、オレンジがかった黄土色がいいかな。
気になった作品いくつか。
《絶対の探求…哲学者》(1880年)
目にしか見えない黒い太陽。
《眼をとじて》(1890年)リトグラフ
油彩バージョンよりこっちが好き。
《Ⅵ.日の光》『夢想(わが友アルマン・クラヴォーの思い出に)』1891
《樹》(1892年)
[2枚目の画像はこの絵のポストカードです]
白黒の樹なのに、地味に丁寧に描いてあるだけなのに、メルヘンな空気が漂ってる。
《ベアトリーチェ》(1897年)カラーリトグラフ
[3枚目の画像はこの絵のポストカードです]
女性を描くとなると、やっぱり色彩の必要を感じるでしょうね。
《まなざし》(1889-93年頃)パステル
まなざしよりも、被りもの。
《黒い花瓶のアネモネ》(1905年頃)パステル
[1枚目の画像はこの絵のポストカードです]
アネモネよりも、青紫の背景。背景のざざっと描かれたタッチがいいのです。
ルドンの周辺。周辺のパンチ効いてる人々。
ムンクとゴーギャンの部屋は、さすがというべきか、パワーを感じました。
画家の友人として詩人の名前がちょこちょこ出てきます。
芸術と詩の関係について考えさせられます。
混雑状況報告。
混んではいませんでした。
グラン・ブーケ独り占め可能。
金曜日、15:45-18くらい。
この感想文の原型はこちら。よろしかったらどうぞ。
http://hanitona.web.fc2.com/jn201202Redon.htm