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でもなぜか眼をとじた。そしてパステル。
ルドンはパステル。パステルの、このタッチ。ルドン。ルドーン。

油彩だったら、オレンジがかった黄土色がいいかな。

気になった作品いくつか。

《絶対の探求…哲学者》(1880年)
目にしか見えない黒い太陽。

《眼をとじて》(1890年)リトグラフ
油彩バージョンよりこっちが好き。

《Ⅵ.日の光》『夢想(わが友アルマン・クラヴォーの思い出に)』1891
《樹》(1892年)
[2枚目の画像はこの絵のポストカードです]
白黒の樹なのに、地味に丁寧に描いてあるだけなのに、メルヘンな空気が漂ってる。

《ベアトリーチェ》(1897年)カラーリトグラフ
[3枚目の画像はこの絵のポストカードです]
女性を描くとなると、やっぱり色彩の必要を感じるでしょうね。

《まなざし》(1889-93年頃)パステル
まなざしよりも、被りもの。

《黒い花瓶のアネモネ》(1905年頃)パステル
[1枚目の画像はこの絵のポストカードです]
アネモネよりも、青紫の背景。背景のざざっと描かれたタッチがいいのです。


ルドンの周辺。周辺のパンチ効いてる人々。

ムンクとゴーギャンの部屋は、さすがというべきか、パワーを感じました。

画家の友人として詩人の名前がちょこちょこ出てきます。
芸術と詩の関係について考えさせられます。


混雑状況報告。
混んではいませんでした。
グラン・ブーケ独り占め可能。
金曜日、15:45-18くらい。


この感想文の原型はこちら。よろしかったらどうぞ。
http://hanitona.web.fc2.com/jn201202Redon.htm


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