ボストン美術館 日本美術の至宝@名古屋ボストン美術館
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投稿日 | 2012年07月23日 21:47 |
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この展覧会の目玉は、なんといっても曽我蕭白!!
特に、雲龍図は、ずっとボストン美術館に所蔵されたまま
今回やっと修復が終わったということで、世界初公開!!
いやー、でかかったー(襖八枚分)。迫力がすごかったー。
目玉だけで、20~30cmあるんじゃないかというくらいの大きさ!
蕭白らしさ満点で、特に構図が絶妙~~。
龍全体はもちろん描かず、
でっかい顔(左双二枚分)、すぐ左には、右手の爪(左双一枚分)がどーん!!
でもう、首あたりからは見えずに、
右双四枚でしっぽからの体と渦巻のような雲層を表現。
すげ~~~、の一言…。これを三四歳で描いたんだからな…。
当時、国内で評価の低かった若冲・蕭白などを
ボストン美術館は積極的に購入したわけだけど、
やはり、外人さんは好きだよねー、こういうカブイテいるの(笑)
今、こういう作風が再評価されるのも、
日本人の中で、何か変わってきているのかもしれませんね。
他にも、若冲の作品で、筋目書が確認できたし。
それにしても、
吉備大臣入唐絵巻と平治物語絵巻がすごい並んでいて見るのが大変だった。
これから行く人は、あらかじめチケットは入手していた方が、
並ばずに済んでいいですよー。
日曜の朝一に行ったからかもしれませんが、既に結構並んでいました。