草間彌生展 -永遠の永遠の永遠-@松本市美術館
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投稿日 | 2012年08月12日 04:53 |
このブログで紹介するイベント
草間彌生 永遠の永遠の永遠
<松本市美術館> 最新作をひっさげて草間彌生が故郷松本へ再臨。 美術館が7年ぶりにクサマ色...
さてさて、
7/14から松本市美術館で開催中の
草間彌生 -永遠の永遠の永遠-に行ってきました~!!
松本市美術館開館10周年記念展ということで、
大阪~埼玉からの巡回で、この後も全国を回るそうです♪
でも、松本だけ特別で、
松本しか持っていない作品群が、35点も他館より多く展示されています。
松本での展覧会は、開館当初にして以来とのこと。
先日は、サプライズで草間さんが来館したそうですよー。
(参照:松本経済新聞 http://matsumoto.keizai.biz/headline/1208/)
いつも常設展示をしているから、と
ちょっと軽く見ようと思ったら、まあ、見どころ満載♪
月一回の学芸員さんのギャラリー・トークは、
とても丁寧で、いろいろ知ることが出来ました♪
特に、今回驚いたのは、
草間さんとジョセフ・コーネルが懇意だったということ!!!
いやー、びっくり~~~。
草間さんのアメリカでの個展の際には、
瀧口修造が推薦文を寄稿したりと、
若くして、注目の芸術家だったんですね。
作品に関しては、
今回の目玉はやはり「わが永遠の魂」シリーズ。
2009/6~2010/12の間に100点を描いて、
もうすぐ200点に迫らんとしているシリーズで、
松本では、最新作7点も、さらに見られます♪
これがまた、一点一点でかいんですー。
100~120号もあるんですよー!
背丈ぐらいかそれより大きいんです。
ドキュメンタリー映像で見られるんですが、
草間さんは、キャンパスを横に寝かせて、
キャスター付きの椅子に座りながら、
淵から中心に向かって、
(映像では、時計回りに)グルグルと描いていくんです。
描いている雰囲気は、とても80過ぎには見えません。
他にも勿論、平面だけでなく、
目がチカチカするような仕掛けも満載♪
空間や大きなオブジェなど、
写真も撮れる作品もあるので、飽きませんよー
最後にある「魂の灯」は、30秒くらいしかいられないんですが、
もしあそこに、長時間居たら、いったいどうなるのか、
ちょっと興味が湧きました(笑)
なにか、違う世界を開けちゃいそう(苦笑)
とても、きれいな、幻想的空間でした。
11/4までと長期開催中ですので、
是非是非、行って見てくださいねー♪
追伸 トイレまで、水玉だらけでした(笑)
松本市美術館 HP
http://www.city.matsumoto.nagano.jp/artmuse/p3/p3-html/p3-kikaku15.htm
その他、よもやま話は、ブログまでどうぞ♪