現在下記のサイトでDEEP Sky　第十五話「エピソード15　合体しなくちゃいけないの…？」 をただいま掲載中です（iPhone/iPad/Androidでもご覧になれます）。よかったらご感想を。
http://mangag.com/manga/?p=697(iPhone/iPadでもご覧になれます)　





★作者からのひとこと・・・

昔　ある人から聞いた話で…　仮面ライダーの「ライダーキック」。なにもあんなに高く飛んで空中でキック体制になって蹴るなんておおげさな、しかも逆にあんな大技よけられたらライダーの方がやられてしまうよなぁ…と。大技は切り札という感じで　そうやすやすと使うべきではなく、できれば普通の蹴りや突きなどの連続技などで相手を降参させるのがいいというのだ。まぁ、まさに諸刃の剣という感じ、確かにそれはそうなのだが…（たぶん番組的にカッコイイポーズがほしいのだろうが）。この言葉が自分の中に残っていて　今回あるシーンでジュークとして取り入れることにした。むやみに大技をつかうとどういうことになるかということで…


この物語ところどころギャグというか笑いをとるシーンが出てくるようになった。
最初はそういう感じではなく、もっとシリアスな感じにしたかった（スターウォーズをイメージしていたので）でも、話の簡略化をすることになり、その円滑な方法として笑いを取り入れることになっていった。
例えば今回のエピソードで言えば　戦闘シーンの省略やクビを獲るシーンなどはグロテスクになりやすいが　そこを笑いにかえることで　スムーズに物語の進行をすすめることができると考えた。
そうしているとキャラクターの顔つきも変わってきた。最初はかっこいい感じだったエレナがここにきて　笑いがつくりやすい三枚目キャラへと絵もかわってきたのだ。そしてその相づちを彼女のチビメタ（ロボット）がいれるということだ（漫才のかけあいのような感じ）。

自分に笑いのセンスがあるかは不明（僕としては笑いというよりもユーモアやジュークとしている感じだ）だが、笑いやユーモアというのはもともと人の会話を円滑にすすめたり、最近の医学的な見地からでも身体の健康にもいい効果をあたえるものだというので　こういう演出が見る人たちに円滑に物語が読むことと　絵に対しての不愉快な思いをさせないものにはしたいと思うのだった。