■最新話掲載中 DEEP Sky 第十七話「エピソード17 BALANCER ~霊鳥の雄叫び」
現在下記のサイトでDEEP Sky 第十七話「エピソード17 BALANCER ~霊鳥の雄叫び」をただいま掲載中です(iPhone/iPad/Androidでもご覧になれます)。よかったらご感想を。
http://mangag.com/manga/?p=697(iPhone/iPadでもご覧になれます)
★作者からのひとこと・・・
DEEP Skyをデジタル漫画で描き始めて もう十七話(現在二十一話を製作中)。最初はどうなることかと思っていた 特に作画に関してはかなり悩んだ (はじめの方にも書いたが)最初は リアルな絵にしたいと思い 短編作品の感じで描いてたら 二話くらいで行き詰ってしまった。三話以降は友人のアドバイスで原作を描くつもりでということで 気楽になり、絵の質を試行錯誤しながらその後の制作をすすめていった。そしてこの十七話くらいでやっと絵の質がまとまってきた。いま二十二話を描いているが そこではあらたに「シンプル・スリー」を導入して かなりシンプルな作品になってきた。ここにきて制作の感覚がやっとつかめた感じだ。
多少最初の思いは遠のいたものの(どちらかというと絵本のような感じだ)、まだまだ雑なところは目立つがようやく 楽しく制作できるようになったのだ。
そこが伝わって欲しいとも思える。
ちなみにこれはウケてるのかなぁ…
以前 友人やデジタル出版社に見せていたら、面白いといってもらった。その反面、これは漫画じゃないよ… どちらかというとアートの部類に入る作品だよ…とも言われた。
自分ではそうなのか…とアーティストとしてはうれしい評価の反面、漫画としてはどうなのかなぁと思ったので…
あまりよくない評価では 作品の良し悪しというよりも ある友人はどんなものをつくってもネットでは フェイスブックで「いいよ」を1000くらいはとらないと意味ないよ…とも言われた。これは作品の評価というよりも それだけいまの現状ではネットでの漫画は難しいということだ。
でも そこになにか風穴をあけたい…というイノベーターの想いもある。そこにブレークスルーがつくれれば 自分がアーティストとしてデジタル漫画を制作していく意味があるということだ(アーティストは常にユーザーに天啓をあたえる存在だと思うからだ。ここで現状の所為にして なにもできないということでは 自分の意味はない…と思ったりする)
作品が最後まで(全100話)ちゃんとできたら 今度は漫画家さんと組んで 漫画としてつくってもいいかもと思ったりする(省いた戦闘シーンやそれぞれのキャラクターのスピンオフなど 特にメディア・パンドラ・エレナの物語はつくりやすい。DSをエレナの角度から新たに描いていくというアイデアもある)。それよりも予定を一足飛びして アニメなどにしてもいいかも…ね。
アイデアは抱負にあるということだ…