ルオーは全身像と左上
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投稿日 | 2012年12月17日 00:25 |
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ルオー財団特別企画展 「ジョルジュ・ル...
<パナソニック 汐留ミュージアム> サーカスはジョルジュ・ルオーが絶えず追求した主要なテーマ...
なぜか気になる展覧会には行ってみるものだと実感。
サーカスは丸い舞台の膝小僧
自画像も展示されていました。顔を特に研究したらしきルオー。
ですが、執着を少し離れたところのほうが、作り手の良さが出やすいのかも。
本展一番は、一枚に絞りきれませんでした。以下の2点。
《踊り子と白い犬》1920-29年
抑えた緑と抑えた赤、後は白ぐらいか。
人物の表情ははっきり見えず。
左上の窓(絵?)の存在感。その中にサイン。
《青いピエロたち》1943年頃、油彩
中央の二人はもちろん、左右の柱と壺と花もピエロのよう。
月ならば左上なりルオーの画布
ルオーに限らず、左上って重要なところみたい。
ひと塗りで目を奪ってくルオーもいる
厚塗りの油絵のイメージが強かったので、
明快な色をあざやかに取り合わせた版画には、はっとしました。
この感想文の原型はこちら。よろしかったらどうぞ。
http://hanitona.web.fc2.com/jn201214RouaultCirque.htm