動物たちの考古学 -人と動物を考える- の埴輪目撃談
船橋市からは出ていないのかどうかわかりませんが、展示されている埴輪は他市から借り出した埴輪でした。
柏市の鶏と魚の埴輪。
鶏はコンパクトサイズのあっさりした形で、かなり修復部分あり。
円筒に乗っており、突帯が1条ついています。
魚の埴輪は以前、野田市郷土博物館で目撃しました。
その野田の魚は円筒の上に乗っていたけど(参考:野田に生きた人々 その生活と文化 2012 の埴輪目撃談http://hanitona.web.fc2.com/mg201203Noda.htm
)、
柏の魚は円筒の上に乗っていませんでした。魚のみ。
もともとの状態は分からないので、こちらもひょっとしたら円筒に乗っていたのかも。
埴子目視では剥離痕は見当たりませんでした。
どんなふうに置かれていたんだろう。
こちらの方がより実物に似せて作られています。背ビレ腹ビレなども表現されています。
しかし魚部分は中空ではないようなので、この魚、埴輪と呼べるのかどうか。
リアリティの追及は埴輪の本質ではないと思うし。
それはさておき
市原市の猪形埴輪と鹿形埴輪。
猪は、たてがみと鼻の穴も表現されています。ちょっとツリ目。お尻に穴あり。
鹿は上半分しかありませんが、こちらも鼻の穴が表現されています。
やわらかい顔をしています。特に目が。
かがんで見てみましょう。
ちなみに、今回の企画展は、動物の中でも特に猪に焦点を当てていたようで、
他の時代の猪の土製品なども多く展示されていました。
鹿は立派な角が展示されていましたよ。
ちなみに埴子は鹿の肉を食べたことがあります。
しかし猪の肉は食べたことがありません。ちょっと食べてみたい。
鶏と魚は常食しております。
この目撃談の原型はこちら。
http://hanitona.web.fc2.com/mg201207DoubutsuFunabashi.htm
よろしかったらご覧くださいな。
動物の埴輪、なんと愛らしい。。
ちなみに私の食べた猪の肉はびっくりするほどクセがなく美味しかったです。
メリークリスマス!良い年末を!
o<(o'∀')/゚・:*☆☆☆*:・゚ヽ('∀'o)>o