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所蔵作品展 「MOMATコレクション」...

開館60周年を迎えた2012年、東京国立近代美術館はキュレーターと建築家・西澤徹夫氏との協働に...

さてさて、

東京国立近代美術館工芸館とともに

本館の方へもに行ってきました♪

企画展は、ベーコン展をやっていたのですが、

時間が限られていたので、所蔵展のみ。

それでも、甘かったー!!

すっごい、作品ばかりで、しかも、すっごい多い!!

見ていった順に、気になったものを羅列していきますと…。

①岸田劉生 重文 道路と土手と塀(1915)

これは、確か美の巨人たちで、やっていた気が…。

坂道が壁のように立ちはだかる画面構成。

②原田直次郎 重文 騎龍観音(1890)

これも、何かで見た気がします。

とても大きい画面で大迫力でした♪

③萬鉄五郎 重文 裸体夫人(1912)

これも、とても有名ですよねー。

すっごい独創的な絵なので、忘れません。

ヌードなのに、ここまでそそられないとは!

そして!

④アンリ・ルソー 第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家達を導く自由の女神(1905-06)

これも、よく見ますよねー♪

上で飛んでいるのは、自由の女神だったのねー。

ほんと、ルソーいいわー。なんていうか、思わず微笑んでしまう感じ♪

ゆるいっていうか、ホッとするっていうか。

⑤和田三造 南風(1907)

これも、美の巨人たちでやってましたねー。

とても、ガタイのいい男性が印象的な絵ですね。

⑥関根正二 三星(1919)

これも、印象的な絵なので、どこかで見たことを覚えています。

似ているから、兄妹かなーとか思いました。

若干二十歳で、結核亡くなったんですね…。

⑦古賀春江 海(1929)

春江だけど、男性なんですよね。

この絵もどこかで見たなー。

不思議な構成の絵ですよね。

たしか、絵ハガキかポスターをモチーフにしていた気がします。

⑧仲田定之助 首(1924)

始めて見ましたが、いかにも、キュビズムの白銅製の頭部彫刻。

なんだろう、気になりました♪

⑨ジョルジュ・ブラック 女のトルソ(1910-11)

茶のトーンが何かいい感じでした。

⑩ジョアン・ミロ 絵画詩(おお!あの人やっちゃったのね)(1925)

文字が、絵になるという、素晴らしい作品♪

やっちゃったのは、”おなら”のことらしいです(笑)

⑪伊原宇三郎 香港に於ける酒井司令官、ヤング総督の会見(1943-44)

いわゆる、戦争画です。陰翳の感じが、印象的でした。

⑫川端龍子 洛陽攻略(1944)

これも、戦争画ですね。

大きな仏像の足元で、軍人が手を合わせている象徴的な絵です。

⑬小野竹喬 池(1967)

竹の緑がとても鮮やか♪

⑭杉山寧  穹(きゅう) (1964)

マチエールが凝っていて、カゼインに砂を混ぜているそう。

⑮横山大観 暮色 (1922)

これも、何かで見たなー。

朦朧体の感じが、幽玄で、どこか異次元に連れて行かれそう…。

⑯藤田嗣治 アッツ島玉砕(1943)、血戦ガナルカナル(1944)

藤田の戦争画で、かなり大きな絵です。暗かったです。

見れなかったけど、日曜美術館でもやりましたね。

12000点ある所蔵作品のうちの200点あまりを展示してあって、

それを一時間弱で見ようっていうのが、そもそものまちがいですよね(苦笑)

5/26までです。

皆さんはぜひ、時間に余裕を持って見てくださいねー


東京国立近代美術館 HP

http://www.momat.go.jp/Honkan/permanent20130124.html#advice