エスパス ルイ・ヴィトン東京 グザビエ・ヴェイヤン個展
先週、表参道ルイ・ヴィトンの7階にオープンしたエスパス ルイ・ヴィトン東京のグザビエ・ヴェイヤン個展に雑誌の取材で行ってきた。
彼はジェフ・クーンズの次、2009年にヴェルサイユ宮殿で個展が注目を浴び一躍、世界のスターダムにのしあがったフランス人現代美術家だ。
パリを拠点にあの村上隆、青島チホ、Mrも契約するエマニュエル・ペロタン画廊の所属。
主に彼はポリゴンな立体やインスタレーションワークを制作している1963年生まれ。
彼自身、構成主義やコンセプチュアルアートに影響を受けているらしく、どちらかというコンセプチュアルな作品だ。
かれの言葉を読まないと作品だけではストイックな印象で地味だから敬遠してしまうかも知れない。
そういう意味で彼はとってもコンセプチュアルなんだろう。
今回の作品は”中心部の無重力”というインスピレーションをこの場所から得て制作したという。
この場所は眺望もすばらしいので散歩がてら訪れてみてはいかがだろうか。
表参道ルイヴィトン・ショップなので少し気取っているので緊張するかもしれないけどネ。
会場:ルイ・ヴィトン東京表参道ビル7F
渋谷区神宮前5-7-5
会期:1月15日〜5月8日
開館時間:12:00〜20:00(不定休)
入場無料