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あいちトリエンナーレ2013

<愛知芸術文化センターほか> 揺れる大地―われわれはどこに立っているのか:場所、記憶、そして復活

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さてさて、

長者町エリア、古川美術館に続いて、今回は愛知県美術館(以下、芸文)~^^/

芸文は、ビルの中、各階に結構大物を繰り広げていましたー♪

前回ご紹介した、古川美術館爲三郎記念館のように、

建物が特徴的というわけではなく、

大きさが制限されている「場」なので、

トリエンナーレのような「コンセプチュアルな」、

「目立つ」、「規模の大きい」作品を要求される時には、

かなりの創造性を要求されます。

そんな中で、結構、頑張っている作家さんが多かったなー。

気になったものを、ピックアップすると…


①宮本佳明 福島第一原発神社

これは、大規模でしたねー♪

タイトル通り、原発事故をモチーフにした作品。

実は、スチロールとかで、出来ていてます。

とてもそんな軽い素材で出来ているとは思えない素晴らしい出来で、

「どうやったんだろう…」と思いました。

②平田五郎 Mind spaceー空中の庭園

これは、楽しかった~♪

入場人数が制限されていて、午後に行ったら、

既に予約受付終了していた…。

なので翌日、朝いち10時に予約して、10:20から見ました!

もう一人の方と二人だけだったので、20分位?独り占め!!

瞑想空間として、うちに欲しいなー。

いやでも、集中できそう♪

「本体」に行き着くまでも、どっちに行けば…とちょっと戸惑う(苦笑)

肩幅ギリギリの通路を体をよじりながら、上へ。

ちなみに、3階建てです♪

最上階の端に開いている小さい「穴」が外界との微かなつながり…。

哲学的でもありますねー。

③石上純也 little gardens

これも、撮影不可…。

建築家として、活躍中の石上さん。

今回は、好きな人が多そうな(苦笑)

「ちっちゃいもん倶楽部」(ゆこもり命名)の作品。

これも、あらかじめ予約しないと、中に入って見れません。

(外からは、見られます)

う~ん、全ての作品に、花びらとか植物が入っているわけではないのには、

何かわけがあるのだろうか…。

こういうものは、あとで解説が欲しいよねー、いつも言ってるけど。

勿論、自分なりに感じることはあるけど、作家とインタラクティブでありたい。

木場(東京都現代美術館)の時みたいな「建築家」らしい作品ではありませんでした。

内藤礼っぽい(苦笑)

私おしゃれでしょー♪みたいなー(トゲ)

④コーネリア・パーカー 無限カノン

これまた、撮影不可…。

サックスとか、楽器がぶら下がっているだけだけど、

とても印象的な空間を演出していました。

音楽とかかけてなかったな…。

⑤ソン・ドン 貧者の知恵 借権園

圧倒的物量による空間構成。

並べた机の上を歩けたり、椅子に座れたり。

以前ご紹介した土屋公雄さんや塩田千春さんも、

古材や廃材、窓、戸などを使いますね。

これは、何かそういう”流れ”があるんでしょうかねー。

⑥ヤノベケンジ サン・チャイルドなどいろいろ

今回、一番がんばったで賞^^

行った当日、なんだか会場がワサワサしているな、と思ったら、

ヤノベさんとビートたけしが来て、撮影してました!

9/29放送のBSP アートビートみたい。

なので皆さん!それまでに見に行かないと、混みますぞ~(笑)

⑦ハン・フェン 浮遊する都市2011-13

見栄えのする作品♪

⑧青野文昭 なおす・代用・合体・侵入・連置

震災関連作品。

現地のものを使い、「再生」

⑨彦坂尚嘉 木の城郭

「進撃のチャイナ」!!!

⑩ソ・ミンジョン ある時点の総体Ⅲ

これも、発泡スチロールの圧倒的物量。

そうそう!

前回乗れなかったベロタクシー(無料)に乗りましたー♪

長者町~芸文間を20分位かな?

定年退職して、海外気まま旅が趣味という

おじ様に運転してもらいました^^



あいちトリエンナーレ HP

http://aichitriennale.jp/index.html