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あいちトリエンナーレ2013

<愛知芸術文化センターほか> 揺れる大地―われわれはどこに立っているのか:場所、記憶、そして復活

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さてさて、

長者町エリア、古川美術館、愛知県美術館(以下、芸文)に続き、

他のエリアをまとめて紹介~♪

これらのエリアは、前回同様、もう少し頑張りましょう!

いろいろ難しいのは分かるんですが、ね…。

特に、初参加の岡崎エリアは、

現状だとわざわざ行く価値は、ほとんどないかも…。

微かに、シビコの向井山朋子+ジャン・カルマン 「FALLING」くらいかな…。

なんていうんだろう…、

「らしさ」が足りないというか、な。

その「場」で出来ること、その「場」でないとできないことがもっとあるはず…。

で、気になったものを、ピックアップすると…


1)名古屋市美術館

①アルフレッド・ジャー 生ましめんかな

生ましめんかなって、なんじゃらほい??

黒板に「生ましめんかな」文字の映写。

う~む…。

②青木淳+杉戸洋

カラフルな布をパーティションにして、明るい空間に。

何とはない作品だけど、気持ちいい♪

③青木野枝

トリエンナーレでは、必ず見る作家(笑)

皆勤賞??

岡崎エリアでも、やってたなー。

④藤森照信 空飛ぶ泥舟

以前紹介した、2010年に茅野市美術館で開催された展覧会の

空飛ぶ泥舟がありました~~~!

三年越しで、中に入れた…。


2)納屋橋エリア 

どうやら、名和晃平作品を見落としたらしい…。

①池田剛介 サイクルエイク

目を惹きました。


②リチャード・ウィルソン Lane61

納屋橋で一番面白かった♪

昔、ボーリング場だった会場ならではの作品。

ボールじゃなく、レーンが動くとはねー!!

3)岡崎エリア

①ゲッラ・デ・ラ・パス(アライン・ゲッラ+ネラルド・デ・ラ・パス) シークレット・ガーデン(東岡崎駅)

テキスタイル作品。

②丹羽良徳 日本共産党でカール・マルクスの誕生日会をする(松本町)

建物が面白い!なんて低い天井!!

ここが、昔は居酒屋だったなんてねー。


③オノヨーコ作品(松本町)

神社境内の木に、願い事を書いて括り付ける。

④青木野枝作品(松本町)

元美容室に、いつもの鉄輪。

⑤向井山朋子+ジャン・カルマン FALLING(岡崎シビコ)

ジャン・カルマンは、妻有トリエンナーレでも大活躍の作家!

相変わらず、すごいですねー。

この人は、ライトの使い方がいつも幻想的♪

シビコの元レストラン街?の退廃的空間をうまく使っています。


⑥志賀理恵子 螺旋海岸(岡崎シビコ)

震災写真パネルをただひたすら並べて、迷路のよう。

⑦バシーア・マクール Enter Ghost, Exit Ghost(岡崎シビコ)

昔あったシールで、見る角度で変わるやつ!

あれ(レンティキュラー写真というらしい)とダンボールで、街を再現。

⑧studio velocity Wind Scape(岡崎シビコ)

すっごい眩しくて、サングラス貸出しているけど、眩しかったー!

やっぱり全部白に塗ったんだね…。すごい…。

そこに、釣り糸?を縦横格子状に張り巡らせてある…。

私だったら、ある一部だけ、赤糸とかを使って

「見せる(撮影させる)」場所を作っちゃうけど、

それは、蛇足なんだろうなー(苦笑)


いやー、廻るよりもレポートを書く方が大変!!