鵜の目に涙(「世紀の日本画」前期)
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投稿日 | 2014年02月25日 22:55 |
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目玉の後ろの白のせいか、目がうるんでいるように見える。
《篝火》須田珙中1959
《虫魚画巻》小茂田青樹1931
「虫は最初に声」だそうです。
虫は声 アザミドクダミ蜘蛛の糸。
絵に声を描くのは難しいだろうな。
耳をすませ。
後期展示では別の場面が広げられるそうです。見たい。
《熱国之巻(熱国之朝)》今村紫紅1914
ゴーギャン。オレンジ色が。ゴーギャンより軽くてべたつかないオレンジ。
《閑日》奥村土牛1974
土牛の猫の目は金色。
《天心岡倉先生画稿》下村観山1922
本作は失われて、これは下描きだったようですが、顔の描き込みはもう本気。
《祇園精舎》平山郁夫1981
《天堂苑樹》平山郁夫1966
どちらも、展示してある部屋に入るとすぐにわかる。
オーラが強い。他を圧倒していた。
前期と後期で作品総入れ替え。
前期でも一部入れ替えがあったらしい。
ひと世紀を振り返るのは容易でない。
大きい作品が多いしね。
混雑状況報告。 2014/02/22(土)15:30-17:30訪問
チケット売り場も会場内も、行列ではない。
会場内はそこそこ人がいます。完全に独占するのは厳しい。
特に絵巻物は混みがち。
閉館ちかくになると、けっこうしっかり見れます。独占も可。今回はそれを狙いました。
しかしこの手で行くと、ミュージアムショップでお買いものはきびしい。
再入場不可。
ですが、もう一度見たい人は、地下1階の出口の手前で入口に戻れます。
案内の表示あり。
画像は屋外、地上、エスカレータ脇。
鈴木 久雄 《P3824 M君までの距離》1977
被られた帽子。
このレポートの原型はこちら。
http://hanitona.web.fc2.com/mg2014005Nihonga100.htm
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