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イメージの力 ―国立民族学博物館コレク...

<国立新美術館> 国立新美術館と国立民族学博物館、まったく異なった2つの機関が共同で企画した...

展示の中心は、像と仮面。
着ぐるみや衣装も。

表すものと、成るもの。
神と自然。人間と人間でないもの。

この美術館の広さと天井の高さが活かされた展示多数。
天井から吊り下げられた展示品も。
一番に目に入るのは、大きさ。なんといっても。

しかし大きければ強い印象というわけでもない。
強く感じる理由は、信じる者の必死さか。
信じる者が集団だからか。

以下、印象強かったもの。

《仮面「ウドック」》民族:カヤン インドネシア
目が鏡という衝撃。
見るは見られる、見るはわたくし。

《毛糸絵「太鼓の儀礼」》作者:エリヒオ・カリジョ・ビセンテ 民族:ウィチョル メキシコ
シカと、シカの角のついている人。何かを出している。見えない力は毛糸で見せる。
左下のシカがいちばん強そう。
太鼓はどれなの?
音だけ?

《日本趣味の図柄のバティック(見返り美人と三番叟)》地域:ジャワ インドネシア
日本の浮世絵っぽいが、なんだか違う、と思って近づいてみる。
ホドラー展のトップに載ってた絵に似ている。
繰り返すことで生まれるリズム。体内からの。

撮影コーナーあり。


混雑状況報告。 2014/05/14(水)15:00-16:15訪問。
ほどよい。
展示がゆったりめなのもあって、見やすかったです。


このレポートの原型はこちら。
http://hanitona.web.fc2.com/mg2014013powerof_images.htm
よろしかったらご覧くださいな。

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