おしゃれな美女たちにうっとり!
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投稿日 | 2014年07月06日 01:23 |
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クールな男とおしゃれな女 ―絵の中のよそおい
<山種美術館> 江戸絵画や浮世絵の粋なよそおいから、近代・現代の日本画や洋画に描かれたモダン...
以前から山種美術館に行ってみたいと思っていましたが、「クールな男とおしゃれな女」というタイトルに心惹かれ、先週友人と出かけてきました。
印象派の画家の展覧会にはよく行くのですが、日本画はあまり見たことがなかったので、上村松園の描く美女に驚きました。顔立ちの美しさというより、全体の品の良さ、着物と帯の色合いの美しさ、簪の豪華な金箔にうっとりしました。特に「杜鵑を聴く」という絵の美しいこと!しばし、見とれてしまいました。平日で混んでいなくて、本当に良かったです。
クールな男のなかでは、支倉常長がローマ(?)の風景を眺めている屏風絵がダントツでした。使命を持って異国に来た男の孤独と郷愁が感じられ、本当に美しいと思いました。
どちらも初めて見た絵だと感激していたら、ポスターには両方とも載っていて、やっぱり誰もがうっとりしてしまう絵なんだなぁと妙に納得してしまいました。
これからは、日本画の展覧会にも行ってみようと友人と話しながら帰ってきました。13日までなので、是非、お時間のある方は行ってほしいと思いました。