ジャン・フォートリエ展
6月28日に東京ステーションギャラリーの「ジャン・フォートリエ展」に行って来ました。
フォートリエさん、全く知りません。CJのプレゼントでチケットが当たったので、早速行ってみる事に。
駅の中なので、アクセスいいですね。丸の内に勤めてたら、帰る前にちょっと、とか寄れそう。施設も改装されたばかりで綺麗なのに、古びたレンガ壁! 現代の快適な施設と歴史ある建造物との融合。特に2階の展示室が秀逸。自分がどの時代の人間なのか、軽いトリップができます。
展示は、作者の足取りを追っていく形になるんですが、写実的なものから、抽象的なものへと変化し、そして意味不明に(;^_^A
頭が半分無い女性を見て、ヤバいと思ったんですが、その後の有名(らしい)な「人質」の連作。。。逮捕されたレジスタンスが拷問を受け、頭部損傷した様子を描いたものですが、抽象すぎて、果物の絵と区別つかない(苦笑)見る人を選ぶ作品だなと思いました。
晩年の作品になると、意味不明。タイトルを見て、作者の意図とか全く読み取れないんだけど、ただ吸いこまれる力は感じられる。それが作品の魅力なのかな?