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先々週、オルセー美術館展に行ってきました。夏休みになって混雑する前に、どうしても世界一有名な少年「笛を吹く少年」に会ってきたかったのです。
子どもの頃小学校の図書室に会った「世界名作全集」には、各館ごとに世界の名画が描かれていて、その中に、マネの「笛を吹く少年」の絵がありました。30巻くらいあった全集の中で、何故かこの少年と、ベラスケスの「王女マルガレータ・マリアの肖像」だけが印象に残っています。
実際に見た少年は、思っていたよりずっと大きくて驚きました。入口すぐのところに飾ってあったのも驚きでした。フェルメールのときなど、美術館に入るのに待ち、「真珠の耳飾りの少女」の絵の近くでも行列に並び、立ち止まらないでと言われながらの鑑賞でしたが、それに比べると、ずっとゆっくりと鑑賞することができて、嬉しかったです。勝手に召使(お小姓?)のような少年なのかと思っていましたが、マネの友人が連れてきた軍人の青年だろうと言われていると知って、驚きました。俳優の東出昌大さんも、イチオシの作品です。
ミレーの晩鐘も素晴らしかったです。あたりまえですが、画集で見るよりずっとずっと敬虔な祈りの時を感じました。
ぜひ、ホンモノと出会う喜びを体験していただきたいと思います。おすすめの、絵画展でした。

2018/10/12 14:59 投稿

細やかな手仕事に感動しました

もう終わってしまった展覧会ですが、...
2018/05/03 01:19 投稿

絵の迫力に圧倒されました。

本日、漸く観に行くことができました...
2016/10/13 18:50 投稿

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