11月のテーマ 新体制づくり(9)質の転換期
毎月 テーマを決めて活動 今月のテーマは 「新体制づくり(8)質の転換期」
CSSも今月で満23才になりました。
そして1991年12月1日にクリエーション・スーパー・スペース(アートの社会貢献の実験をテーマにした創作活動)は産声をあげて 今月から24年目に突入です(途中2006-2008年休業を含む ただし その間は過去の反省と次の計画を練っていた)。
きっかけは 絵本作家ミハエル・エンデが 未来への警告として 「目に見えない環境問題がおきている 。それに対処できるのはクリエーションの力 すべてのアーティストやクリエイターはそれに備えなさい」というメッセージからだった(なお本分を解釈した短文にしました)。当時 それは抽象的な感じだったが エンデがいっていたことは 現実に起きはじめているようだ。
環境問題 格差社会がおこす弊害 都市集中による地方衰退 また高齢化社会の到来など
特にネットワークによるデジタル革命が 国をこえた人々のつながりという革命をおこしていく一方、新たな紛争の火種となり 人々の心は不穏な時代に向かいつつあるように思える。
そんな中で確かにエンデがいっていたように これからの時代 クリエーションが大きなキーワードになっていくように思える。
またそれは誰か特定のアーティストがいるとか クリエイターがいるとかではなく 、みんながクリエイティブなことをしていく時代でもあるように感じる(DIYやメイカーズなどを見ていると)。
そんな中でCSSも次なる段階に入る準備はできたようだ。
一昨年からは CSSの集合知としての活動(ビッグデータ オープンデータなど) また CSSが現在進めているプロジェクト_KAIKOプロジェクト オープンミーティングなど…と 具体的な行動プランも見えてきた。
しかし いまのままでは「絵に描いた餅」でしかない。 これからは それらを実行していく時期のように思える。 これまでも そういう話を実現しようという話はあったが 「そうなったらいいね」くらいだろう。これからは それらをどう実現していく段階に入るようにしていくかだと思える。
ボクもここ数ヶ月 いろいろと運気というか 流れが変わってきているように思える。いままではデジタル漫画などの制作などに集中していたので自宅での作業がメインだったのであまり人との関係が希薄になっていたのだが ここにきて移動する機会も増え いろいろな人たちとの出会いなどが増えてきた。 また 予想していなかった方々からも連絡も それは以前東京で活動していたグループからのお誘い(福岡でも活動するとか) この時期に そういう話がおきてくるとは偶然なのか 不思議に思える。 なにもおきないときはまったくなにもおきないが おきるときは一気にやってくるというがそういう時なのだろうか…
これもPCが故障したときからおこりはじめた。ある知人は 「PC故障…それは偶然ではなく天命だよ」という。
なんにしても いままでとは 人 作業 活動などの質がかわってくるようなことになっているように思える(ありそうな予感)。
質の転換期なのだろうか…
それと同時にその新たな質にあわせることもしていかないと…と思う。
例えば 活動費など いままでの活動だったらあまりは問題ないのだが いろいろな人にあったり 会いに行ったり(中には大物っぽい人たちもいる) また参加していくから 移動費ならび 資材や備品などに資金がいるように思える(企業でいえば設備投資のようなことかな)。 それにこれからやっていく企画 どう考えても自分ひとりでは無理だ どうやってそれらを動かしていくか…など など。
質が変われば 状況もかわる そしてそれに対応するやっていくことも変わっていくということだ。 そういう新しい問題をひとつひとつ解決していくこともやっていかねば…ということが増えてきた。
これからも新たな創作環境をつくっていきますので 応援 ご協力をよろしくお願いします。
なお ボクの活動(CSSや作品制作活動)などを支援をしたいという方はとりあえず デジタル漫画などをご購入してください。現在それが支援金となり 活動費となっていきますので…(なお直接の多額の資金援助などはお断りしています)