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イベント訪問レポート
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平山郁夫
日本画
壁画
薬師寺
東京国立博物館
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特別展「仏教伝来の道 平山郁夫と文化財保護」

この展覧会では、インド・パキスタンをはじめ、アフガニスタン、中国、カンボジアなど平山郁夫氏がこ...

壁画とその大下図とを同時に見られるのは、きっとこの機会のみ。
ぜひ見に行ってください。
ちなみに、壁画は薬師寺蔵、大下図は山梨の平山郁夫シルクロード美術館蔵。


日本画の3Dを見ました。

以下は第2部についてのみの感想です。

薬師寺の壁画。
絵を見る前から部屋の中の空気に圧倒されました。この部屋だけ違う。

「嘉峪関を行く・中国」
人間の小さいこと。

「高昌故城・中国」
飛び出てきそうというよりも、そこにあるみたい。自分の方が取り込まれる。立っている足の下が砂まじりの土です。
土ぼこりを感じるのは光の加減のせいか、岩絵の具の光り方のせいか。

「西方淨土 須弥山」
涼しくなる。風。
まるでヘリに乗っているようです。谷底に落っこちそうだ。長く見ていられない。

大下図。
CGみたい。
こうやって描いているのか。
大下図も迫力。

会場内、というか平成館の中は暑かったです(2011/01/21)。空調のせいか。シルクロードを演出しているわけではないと思うが。


この感想の原型を載せています。
http://hanitona.web.fc2.com/jnhirayamabunka.htm
よろしかったらお読みくださいな。

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