国内最大級アートコミュニティーサイト会員登録数1万人以上

カテゴリ
イベント訪問レポート
タグ[編集]
このページにタグをつけてみませんか?
346 0 0 0

サントリー美術館の「若冲と蕪村展」を観てきました。今年は光琳忌300年ですが、なんと若冲と蕪村の生誕300年でもあるのです!つまり光琳が亡くなった年に、二人の天才絵師が生まれたという訳です。と言っても、私は俳人としての蕪村は知っていましたが、絵師としての蕪村は今回初めて知りました。
もともと若冲の「象と鯨図屏風」が観たくて足を運んだのですが、蕪村が芭蕉の「奥の細道」を絵入りで巻物にしていたり、芭蕉の旅姿を掛軸にしていたりと、蕪村の芭蕉に対する敬愛の念に驚きました。
また明らかに中国の風景と思われる山水画を描いた蕪村も、象や鯨(背びれがあります!!)など当時の日本では珍しい動物を描いた若冲も、ともに長崎から伝わってきた中国や朝鮮の絵画を参考にしていたなど、当時の京都も結構インターナショナルなことがわかって、面白かったです。
若冲は鶏の絵も何枚もあったのですが、私のもう一つのお目当てだった「白象群獣図」は4月22日からの展示だったのが、残念でした。この升目描きと言われる絵や、「乗興舟」の拓版画など、若冲のアイデアと技術には本当に圧倒されます。「象と鯨図屏風」も80歳を過ぎた晩年に描かれたと知って、ますます驚きました。5月10日までですが、25日は24時まで、金・土と5月3~5日は20時まで開館しているので、ぜひ多くの方に足を運んでもらいたいと思いました。

2018/10/12 14:59 投稿

細やかな手仕事に感動しました

もう終わってしまった展覧会ですが、...
2018/05/03 01:19 投稿

絵の迫力に圧倒されました。

本日、漸く観に行くことができました...
2016/10/13 18:50 投稿

ダリ展

ダリの名前は知っていましたが、かな...