ライフワーク 遍路を描く
私の両親の実家は愛媛県四国中央市にあり、私も幼少時代を愛媛で過ごしているので(のちに東京に14年在住、現在茨城県南在住27年目)、50歳になったら自分の身体で四国の歴史や風土を体感したいと、自転車での四国遍路を計画しておりました。
今年の2月、50歳となり、春からいよいよ行動を起こすことに。60歳までの10年間で絵を描きながらじっくり回ると言う計画。
綿密な計画、万全の体力づくりで臨むはずでしたが、結局はバタバタしていて行き当たりばったりの旅になりました。
3月31日、東京の有明フェリーターミナルから自転車とフェリーで徳島へ。
天気予報を見て愕然、滞在期間の最初の2日だけが晴れで、後はずーっと雨のマーク。
とりあえず、遍路のノルマを優先させようと最初の2日で予定の11番札所まで一気に打ち、1番の札所霊山寺に戻って門前の宿に連泊しながら、雨の合間をぬって、もう一度一番から自転車と歩きで回り直し、雨でほとんど描けなかったのですが、なんとか4カ所で写生しました。
画像は、松山のブロガーの方が4番札所大日寺で撮って下さったものと、11番札所前で自分のスマホで撮ったものです。
次回は今年の秋、12番からになります。
多分4年ほどで自転車での遍路は結願できると思うので。その後は車を使って写生をすることをメインにじっくりと2巡、3巡することになると思います。