6月3日は朝から雨が降っていたので、上野に出かけました。どうしても観たかった鳥獣戯画展が7日までだったので、行くしかないと思ったのです。
開館30分前には着いたのに、既に長蛇の列！それでも、40分位並んで館内に入ることができました。ところが、甲巻を観るにはそこから更に40分待ちとの表示が！！モチロン並びましたとも！！
並んでいる間に乙巻、丙巻などもチラ見しつつ甲巻をナマで観る時間を首を長くして待ちました。やっと順番がきたっと思ったら、甲巻の前半は写真での展示（会期前半にホンモノを展示）、そして後半やっとホンモノを観ることができました！その筆使いの達者なこと！！蛙や兎がユニークな表情やしぐさで遊んでいて、観ているだけで楽しい気分になりました。楽しみながら描いている作者の笑顔が見えるようでした。申し訳ないけれど、写真で見るのとは全然違いました！
そのあと乙巻、丙巻、丁巻もゆっくり観ましたが、やはり甲巻のはつらつとした動きにはかなわない感じでした。。。
幸せな気分で出てくると、入館50分待ち、甲巻にはなんと140分待ちの看板がでていました！日本人の学習意欲と忍耐力ってすごいなぁと思いながら、帰ってきました。