ガウディの世界に圧倒される
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投稿日 | 2015年09月13日 19:40 |
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特別展 ガウディ×井上雄彦 - シンク...
<兵庫県立美術館> 建築家・ガウディと漫画家・井上雄彦-異なるジャンルで日西を代表する二人の...
兵庫県立美術館で開催された「特別展 ガウディ×井上雄彦 - シンクロする創造の源泉 -」に行ってきました。
まず入って目を奪われたのは、井上雄彦の大迫力のイラスト。
漫画のようなコマ割り、台詞つきですが、漫画の域をはるかに超えた絵画のような迫力と繊細なタッチを間近で見ることができ、一気に世界に引き込まれます。ガウディの子供時代からのエピソードがストーリー的に展開されていきます。
そしてガウディの学生時代からの作品の展示へと続きますが、有名なな建築物の設計図を見ることができたのは大変貴重でした。驚くほど細やかな線の建築図面は、図面でありながら芸術作品のように美しく、こちらも息をのむほどの繊細さでした。
そして感激したのが、サグラダ・ファミリアの完成までの3D映像。6年ほど前にバルセロナに旅行した際に見学した頃のそれよりもさらに大きくなっている現在の様子から、完成までのイメージ図が美しい映像で見ることができ、世界でも唯一無二の建築物の迫力に圧倒されます。
他にも、ガウディ設計の家具の展示や、椅子に座れるコーナー、ガウディ建築で使われている曲線を表す紐を用いた模型の展示など、興味深い展示ばかりで、大変素晴らしかったです。
感激したので、帰りに本を購入しました!