生け花のよう(琳派と秋の彩り)
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投稿日 | 2015年10月01日 11:54 |
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【特別展】琳派400年記念 琳派と秋の彩り
<山種美術館> 琳派の祖といわれる本阿弥光悦が京都洛北の鷹峯に"芸術村"...
俵屋宗達は、頭を大きく描く。
描かれた動物たちに、かわいげがある。
酒井抱一《秋草鶉図》
金屏風、すすきのための黒い月。
鈴木其一《業平東下り図》
業平よりも、馬がよい。
加山又造《満月光》
月に照らされているものを描き、月自体は描かなかったようだ。
なにか、こわい。
速水御舟《秋茄子》
ナスの葉の上に、淡い緑のバッタ。
たらしこまれた墨色の葉も淡いのだが、バッタのほうが軽そう。
山口蓬春《錦秋》1939年頃
もみじの葉の、葉っぱを枝につなぐ茎みたいな部分(葉柄(ようへい)と呼ぶらしい)。
濃い赤で、勢いよく描かれている。
このレポートの原形はこちら。
http://hanitona.web.fc2.com/mg2015016RinpaYamatane.htm
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