モネと水(モネ展、東京前期)
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投稿日 | 2015年10月07日 22:36 |
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マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展
<東京都美術館> ド・ベリオ医師のコレクションから、「印象派」の由来となった《印象、日の出》...
前期のみ展示の《印象、日の出》は期待以上。
オレンジ色の太陽が反射する海。
全体的に使われている白っぽい絵の具が、つややかに光る。
配置や照明もよく考えられていて、見やすかった。
後期も見る予定なので、あとはささっと。
それでも足を止めさせる作品たち。
《雪の効果、日没》
《霧のヴェトゥイユ》
《クルーズ川の渓谷、夕暮れの効果》
《ヨット、夕暮れの効果》
《断崖とポルト・ダモン、朝の効果》
《小舟》
《睡蓮、柳の反映》
モネは水のある絵がよい。
モネの収集物の中では、ドラクロワの水彩画が目を引きました。
混雑状況報告。(2015/10/06(火)13:00-14:00訪問)
入館待ち時間10分。
館内は混んではいますが、飛ばしつつ見て回るとまあまあ見られます。
小さい作品は人のあいだから見るか、おとなしく並んで最前列で見るか。
各作品の独占はまず無理。
一番すいていた最晩年の作品の部屋でも、せいぜい数秒。
混雑緩和の工夫がなされています。
どの展覧会でも、一番混むのは展示室入ってすぐ。
壁に映像を流しています。画面大きめ。
冒頭の解説文掲示のスペースも広め。
観覧者が少し分散されます。
10月18日(日)まで展示の《印象、日の出》。
近くで見たい人用のコースが作られています。行列は10人足らずでした。
このコースに入らず、離れてみることもできます。
離れると言っても、2.5mくらいまで近づけます。
出口の手前で入口に戻れます。
出口を出てしまうと、再入場は不可。
本展のグッズは、会場内のミュージアムショップでのみ販売。レジは行列。
会場外のショップでは、本展以外のモネグッズを販売していました。
本レポートの原形はこちら。
http://hanitona.web.fc2.com/mg2015018monet.htm
よろしかったらご覧くださいな。