「ボクは、バク。」〜温泉宿の床の間に佇む段ボールのバク〜
投稿者 | |
---|---|
投稿日 | 2015年11月25日 21:53 |
佐賀の山峡にある温泉宿「ONCRI」の客室の床の間に、
廃材の段ボールから生まれたバクがいます。
段ボールアートユニットLUNA..CLIP..の作品「ボクは、バク。」
廃材の段ボールを小さく切り分け、断面の網目模様が見えるように
1枚1枚丁寧に積み重ねて作りました。
バクとは、その昔、
神様が動物を創造した時に余った半端物を用いられて作られた動物
だと言われています。
役目を終えた段ボール。
動物を創造した時の余りもの。
そして、日本人が大切にしてきた余白空間「床の間」。
見方や考え方によっては「不必要」とされがちなモノの中にこそ、
大切な、忘れてはならない価値があるように思います。
LUNA..CLIP..の段ボール作品「ボクは、バク。」
来年の6月頃まで、「ONCRI」の床の間にて展示しています。
もちろん、お部屋にも泊まっていただけますので、
是非、足をお運びいただけると嬉しいです。
古湯温泉「ONCRI」のホームページ
http://www.oncri.com/
そして、LUNA..CLIP..のホームページでは、
その他いろいろな、
廃材の段ボールから生まれた子たちをご紹介していますので、
こちらも是非、のぞいてみてくださいね。
http://lunaclip.com