平面の人、モランディ
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投稿日 | 2016年03月08日 03:04 |
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ジョルジョ・モランディ-終わりなき変奏-
<東京ステーションギャラリー> 20世紀最高の静物画家ジョルジョ・モランディの、日本では17...
平面の塗りが、なぜか良い。
背景とテーブルが良い。
No.11≪静物≫1954年 油彩 個人蔵
左に置かれた4つの四角い物体が良い。
No.18≪静物≫1952年 油彩 個人蔵、モランディ美術館(ボローニャ)寄託
気がついたら立ち止まっていた。ということが数回あって驚く。本展一番。
No.37≪静物≫1956年 水彩
水彩の逆さじょうごはけっこういいな。
No.52≪静物≫1957年 油彩 モランディ美術館(ボローニャ)
ペルシャの扁壺は本体が四角いので、モランディ向きのモチーフ。
鉛筆画、良い。エッチングより良い。
風景画、無駄のないセザンヌ、といったところ。
家を描いたものは、セザンヌよりもホッパーの雰囲気がある。
No.96《花》1950 年 モランディ美術館(ボローニャ)蔵
バランス、花瓶のたたずまいが良い。
ルオーの花や花瓶に近いかな。
このレポートの原型はこちら。
http://hanitona.web.fc2.com/mg2016005morandi.htm
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