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卒展2011
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京芸の卒展は、やはり一昨年ぶり!

母と見に行って、

圧倒的作品のパワーと

数に驚いた覚えがあります。

京芸の卒展は、

一年生から卒業生、院生までが

作品を出品します。

年次ごとの課題制作まで、公開されるので、

これは励みになりますよね、きっと。

1回生なんて、

わざわざ、京都市美術館別館で、

単独で見せるんですよー。

で、やっぱり、改めて、

京芸の面白さ、奥の深さを

見れた作品展でした。

ゆこもり一押しは、

漆M2の鶴岡舞さん!!

今回の作品展は、

漆工科が一回性を含めて、

とても面白かったのですが、

鶴岡さんは、陶片を

乾漆で”継ぐ”という面白い試みを

していて、これが、とてもキレイでした。

触れられないのが残念だったのですが、

実際に使えるのか、重さはどうなのか、、、。

抹茶碗は、清水焼の白と漆の赤がキレイでした。

ほんと、漆って、キレイ。。。

先日の藝大でも、

漆の可能性についてお話しましたが、

作家さんの作品を見るにつけ、

どうにかなるかも、と

期待をせずにはいられません。

今年度は、

ゆこもり一押しの漆芸家 藤野征一郎さんに

一昨年以来の展覧会をして頂きますので、

是非、漆の可能性を見て欲しいです

そうそう、それと、何故か、またまた、

小山登美雄さん(多分)と遭遇しました~。

う~ん、気のせいかな(笑)

さてさて、、、

引き続いて、近隣で開催していた

京都工芸繊維大学の卒業制作展へ。

こちらは、初めて伺いました~。

京都工繊大は、

確か以前は、陶芸科もあった気がしますが、

今はないそうで、卒展は、

建築コースを中心に、

意匠、文化コースのもの。

毎年、工夫を凝らすそうなのですが、

今年は、デパートぽくしていて、

学生もお揃いの制服を着たり、

タグやキャプションも、

それらしくしていて、

面白かったです

そんな中、

ゆこもりがおおっ!っと思ったのは、

意匠コースの津田井美香さん。

人造大理石のお皿に

漫画の絵がプリントされていて、

お皿がコマ割りのような効果に。

なるほど~、こう来たか。。。

いや~、面白い!!

皆さん、いろいろ考えますね~、ほんと。

関西も、珍しい雪になる中、

晴れ男のゆこもりは、

雪の合間をかいくぐれて、ラッキーでした~。