「ソーシャルメディアアート宣言!」シンポジウムに行ってきました〜
クリエイティブファンタジスタ協賛企画の シンポジウム「ソーシャルメディアアート宣言!」に行ってきました。
ソーシャルメディアを活用したアートは、個人的に、非常に興味のあるテーマです。
スピーカーとして、現代美術家の門脇 篤さん、ビジュアリストの渡邉英徳さんを迎え、「クリエイティブファンタジスタ2011」キュレーターである岡田智博 さんの進行でシンポジウムが進められました。
個人的には、ソーシャルメディアを活用して、いわゆる平面や立体などの「アート作品」を創作する試みだろう、などと勝手な先入観をもっていたのですが、実際は全然違っていて、今回のシンポジウムではソーシャルメディア上に新たなアート表現が生まれ始めているという事例の紹介が主な内容でした。
正直、難しかったです・・・
ここでいう「アート」とは、自ら創作するものというよりは、例えば、Twitterにてつぶやかれている内容、既に起きている事象をくみ上げ、メディアリテラシーを呼び起こさせる形で可視化するといった試みを指すようでした。
ただ、これら自ら作品を創作するものではなく、果たしてこれはアートと呼べるのか、といった議論もあるようです。
引き続きウオッチしておきたい分野です。
【クリエイティブファンタジスタ2011Webサイト】
http://fantasista.creativecluster.jp/2011/02/-213.html
【Nagasaki Archive】
被爆者の体験談、被爆直後の長崎から現在に至る風景の変遷をデジタル地球儀上にアーカイブし、長崎原爆の実相を世界に伝えるためのコンテンツ
http://nagasaki.mapping.jp/
【ジェネツイ】
twitterを利用して、世代間の意見交流を試みるプロジェクト
http://sedai.mapping.jp/index.html
ソーシャルメディアアート・・・そんなことばが生まれてきてるんですね。
興味深いです。ありがとうございました。