FACE2018@東郷青児記念美術館
今回で6回目を迎える新進作家のための年齢・所属を問わない公募コンクール、「FACE展2018」美術賞展に行ってきた。入選作品71点のうち、1点を選ぶオーディエンス投票にも参加。
私は宮山香和(みややまかな)さんの『光束』に1票を投じた。左手前のクリムトの『接吻』の複製画と 奥の男性との関係に想像を掻き立てられる。そしてこういう光の表現もあるんだなぁと。日差しが眩しいある日の午後、待っても来ない恋人を想ってるのだろうか…。
会場は新宿の高層ビル街にある「東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館」
とても長い名前と、なんと言っても1987年から展示されている、購入額(約58億円)のゴッホの「ひまわり」で有名な美術館。
「FACE展2018」 は3月30日まで。