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先日、とあるクラフト市で知った、
ナナイロ展@彩園子、来てみました。
一見、「版画?!」と見間違ってしまう、水彩画を描かれる
佐原叶夜さん。

たまごの殻をカラフルに彩り、コラージュした作品を展開されている
加村なつえさん。

そして、かわいいウサギのようなキャラクターを中心にした
作品を展示されているDJR.I.Pさん
・・・のグループ展。

ギャラリーが虹色に満ちていて、
とてもファンタジックな空間でありました。

さて、ここで、面白い出会いが(*^_^*)
3年前に別々の場所で出会った、
とても不思議ながら、心地よい作品たちの、
生みの親である作家さんとの出会いです!

そもそも、それらの作品が
同じアーティストさんの手によって
生み出されていたこと自体も知らず、
ポートフォリオを見て知った次第。

それが、DJ R.I.Pさんでした!

色々お話ししてみたんですが、
深い哲学を持っている方。

チラシを作るのに絵を描き始め、
露天でグッズを売っていた時に、
現代芸術に関わる方と出会い、
作品を公募に出品することを薦められ、
出品するようになって以来
絵描きとしてのフィールドも広げているそうです。

「その時、ココロに浮かんだものを
熱中してたくさん描いてしまうんです。
なので、テーマに一貫性がなくて。」

と、DJ R.I.Pさん。

でも、ポートフォーリオを拝見していると、
渦巻きをテーマにした作品群、ピラミッドと太陽をテーマにした作品群、
そして、今回のように、ウサギのようなシンボルをテーマにした作品群と
一見見るとバラバラのように見えるものの、根底に流れるエネルギーというか、
メッセージは一貫しているように思えました。

アートの本質というものを、間近で見た感じです。

私もモーニングアートを描いていると、
毎日、全然バラバラに描いているはずなのに、
並べてみるとストーリーになっている。

ということが、結構あります。

心象を絵にすると、そんなことも起こりやすくなるのかも
なんて、話をしておりました。

作品の配置もまた、ストーリーが。
どこまでも奥が深い DJR.I.Pさんでした。

ナナイロ展vol.1は6/2まで。
Gallery 彩園子1で開催しております。
(最終日6/2は東北絆まつりとかぶっておりますね。)

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