「みんなのレオ=レオーニ展」伊丹市立美術館 8/25
子供連れに優しい伊丹市美にまたまた行って来ました。7月はディック=ブルーナのデザイン展、8月はレオ=レオーニ展と夏休み企画として本気のスケジュール。しかも内容は大人もびっくりのガチデザイン展なのが伊丹市美の侮れないところ。
子供の頃レオ=レオーニの絵本で育った私、アレクサンダーとぜんまいねずみの展開にほっとし、世界一おおきな家がトラウマ、じぶんだけのいろの色とりどりのカメレオンを眺め続け、ペッテチーノ、フレデリックはやっぱり働けと思う。
そんな懐かしの絵本の一場面を美術館で目にし、ちぎり絵、スタンプ、彩色と幅の広い描き方に驚きました。レオ=レオーニ器用だなぁ。
そういや、昔ちぎり絵のネズミで年賀状書いたや、自分。すっごい大変だったけど。それで絵本作っちゃうレオ=レオーニの根性がすごい!
今回も子供とお母さんが会場に置いてある絵本を広げたり、絵をみてストーリーを話し合ったりほんわかする気分になれる展覧会でした。
後日美術館の看板前を通ったとき親子連れの女の子が蛙のポーズをとっていたのが印象的でした、きっとあの子はママと楽しくレオ=レオーニの絵をみたってことが美術館のイメージで残るんだろうなぁ、そんな子供に開かれた伊丹市美が大好き!