愛と芸術とお金と
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投稿日 | 2018年09月21日 15:32 |
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ShareArtさんより展覧会チケットを送っていただき、早速行ってきました。高島屋の催事場の隣という会場なので、高島屋から招待券をもらって買い物ついでに寄ったマダムが多かったです。
(9月20日木曜 午前来場)
入江さんが、手探りで版画を始めたところから、いろんな気づき、体験の中を経て、今、自由に創作していくまでの過程がよくわかります。
入り口はとにかくかわいい、面白いです。そこから、入江さんワールドのなりたちの世界へ。とにかく美しい。どこまでも繊細。線も色も。
個人的には、最後のあたりの「首都高を駆ける」という作品が好きでした。
出口の物販コーナー。複製画販売のオジ様が、この複製がいかに素晴らしいか、お話してくれます。急速に技術が進歩した今、アートと版権等のお金の話はなかなか興味深いものがありました。
エスカレーターでそのまま7階へ降りると、画廊があります。(奥の方)入江さんの肉筆をここでも見られます。8万円の複製画を見たあと、値札のついた肉筆画を見る…本物を求める気持ちと複製画を愛でる気持ち。お金に余裕がない者にとって、アートは手に入れられない、美しい夢。入江さんの作品は心に深く余韻を残す、甘美な夢の世界でした。