お友達夫婦に誘われて京近美の東山魁夷展にいってきました。魁夷といったら道。高校時代に画集借りてたなぁくらいのふんわりとした知識しか持ち合わせず訪れたところ、最後にガツンとやられましたよ。なにこれ？唐招提寺御影堂障壁画すごいやん…。
一緒にいった旦那となぜ魁夷は日本人に人気があるのかを話してたんだけど、魁夷の画って風景を普遍的に描いていて誰にとっても思い起こさせる要素を秘めてるからなのかな。
この木々の風景、近所の●●に似てるなとか、子供の時に見た●●を思い出すな、とか。
そんな記号としての風景が好まれるのかな。
ところで唐招提寺御影堂障壁画すごいね。そんの記号画の印象でいたら、最後のコーナーでガツンとやられた印象です。なんだこの一気にここでしかない感をまとった襖絵は。
魁夷面白い。大分見る目変わったよ。