「ムンク展―共鳴する魂の叫び」に行って来ました。
10月27日から東京都美術館で開催中のムンク展に行って来ました。
美術の教科書にも載っている西洋近代絵画の巨匠エドヴァルド・ムンクの『叫び』が初めて日本にやって来ました。
まだ開催したばかりの平日の午後ということで、来場者も思った以上に少なく、かなり間近で『叫び』を堪能してきました。
作品貸し出しの契約上、照明の照度が他の展示室に比べ、とても暗く設定されていました。二列に並んで歩きながらですが、間近で鑑賞できるので、もし並ぶなら作品側をオススメします。
他にも、代表作の『マドンナ』や『生命のダンス』など、ムンクの画集でも必ず載っている有名どころの作品も数多く展示されていました。
今回の見どころは、何といっても100%ムンク展!
普通の展覧会なら、メインの画家に関係のある作家の作品も展示されていますが、今回はムンク以外の画家の作品は1点もなく、全てムンクの作品で展示構成されています。
画集の表紙絵も『叫び』『マドンナ』『太陽』と3タイプあり、3つとも中身の内容は同じですが、デザイン的にもこだわりが感じられ、主催者側のムンク展に対する力の入れようが伺えます。掲載されている作品写真もキレイで、久々に購入してしまいました。他にもたくさんの関連グッズを購入できます。
芸術の秋。
「ムンク展―共鳴する魂の叫び」オススメの展覧会です。
ぜひ、御高覧ください!