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イベント訪問レポート
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毎年恒例の秋の遠足、京博の目玉展京のかたな展に行って来ました。
刀展やるよ!と去年聞いたときから、ヤバいな、刀わかんないんだよね…と思ってたので、美術ライター橋本麻里さんと学芸員末兼さんとのニコ生放送やNHKの番組で急遽お勉強。
どこを観賞したらいいかわからん!から大枠の流派や観賞ポイントの知識をつけてから挑みました。
うん、知らないことを知ることは面白いことだ。
付け刃知識なので、展示室に入ってうわぁやっぱりマニアックだわーてのが第一印象。
だけど、やっぱり姿形が綺麗だったり、これは素敵だな!てな刀があったりと、刀知識レベル1でも楽しめました。
個人的には、香雪美術館所蔵の短刀 銘三条吉則作 が好きでした。
その他、岩佐又兵衛の堀江物語絵巻が意外と色の反復のデザイン要素強めで、あれ?岩佐又兵衛って奇想の芸術家イメージ強いけどデザイナー的要素ありなのかも …と。よくよく考えたらあの残虐性を描くこと自体が鑑賞者を強く意識した絵師なのかもしれない。

また、秀次公演技絵巻が民衆の風俗が垣間見れたり、ニコ生で興味持った十二類絵巻で後ろにいた着物のおじ様が面白いなぁって言ってたからそうですよねって意気投合してきたりしてました。

祇園祭関連の展示では、念願の祇園祭礼図屏風もみれたし、祇園祭長刀鉾の初代、次の盗まれた後買い戻されたやつ?もみれて満足です。初代長刀って長刀…??て意外さが印象的でした。あとは、橋弁慶の牛若丸さんにもお会いできたし。いつもは山鉾の町内や巡行で会ってるのだけど、場所が変わるとイメージ変わるね、牛若丸さん。
学芸員の末兼さん曰く、30万集客が目標とのことですが、今のままでは厳しいとのこと。そしてこのレベルの刀展はもう京博では開催はないとのこと。
悩んでる方はいっといて損はないと思うよ、そして昼過ぎにいくと並ばないで入れたよ!

2019/08/06 21:21 投稿

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2019/08/06 20:59 投稿

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2019/06/26 21:20 投稿

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