「没後50年河井寛次郎」兵庫陶芸美術館 11/14
紅葉も色づいたタイミングで兵庫陶芸美術館で開催されている河井寛次郎展に行って来ました。
今回も一部(京近美所蔵は全部ダメ)の作品を除き写真撮ってもいいよという太っ腹なスタンスで気に入った作品、面白いなという作品写真を撮らせてもらいました。
陶器の小さな箱や、硯など実用的な作品や、河井寛次郎らしいおおらかな陶芸作品も面白かったのですが、興味を覚えたのは木工。インパクトあるコミカルな彫り物が好きでした。
しかもなまじ器用だからか、木工だけでなく、家具の設計だ、筆文字だ、版画だのほんと色々やってるのね、河井寛次郎さん。
「物買ってくる、自分買ってくる」
に表されるように気に入ったものに囲まれた生き方をしていたんだろうなぁとしみじみ思いました。私もそんな生き方をしていきたいわ。