「ニューウェーブ 現代美術の80年代」国立国際美術館 1/16
80年代生まれです。バブルの匂いがして破綻して、なんか浮き足だってんなーってイメージです。そんな中アート界で流行っている系統立てて論じられることのなかった80年代を振り返ろうという展覧会に行って来ました。
確かに70年代60年代って美術史的にもこんな流れだったよって語られるのに、80年代ってなんというか雲を掴む感じですよね、作家名は上げられるけど、共通点はなんぞや?というかんじ。
展覧会で作品を一堂にみて掴めたかといわれると???ってところが正直な感想でした。自由というか、作家が社会ではなく自分をみつめているというか、我!ってかんじというか。
80年代って生活が豊かになっていったからこそ個々に向かっていったってかんじなのかなぁ。
なんやかんやいって自分も生きた時代だからこそか客観的に捉えるのが難しい。
それでもハチャメチャなエネルギー溢れる作品はとても楽しかったです。福田美蘭さんの作品好きだわぁ。