「Tokyo Contemporary Art Award 2020-2022」公募開始!
東京都とトーキョーアーツアンドスペース (公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館)は、海外での活動に意欲をもつ中堅アーティストを対象とした新たな現代美術の賞を2018年に創設しました。
本賞の受賞者には賞金のほか、翌年度内の海外での活動支援および翌々年度の東京都現代美術館での成果/受賞展の開催など、継続的な活動支援を行います。
また、本賞は選考委員による推薦と公募を併用し、選考委員によるリサーチや書類審査、インタビューなどを経て2名の受賞者を決定します。
本賞をとおして更なる飛躍を目指すアーティストのご応募をお待ちしています!
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【応募資格】
以下の条件をすべて満たす方(グループの場合、全員が条件を満たすこと)
(1) 日本に居住する方あるいは国内に活動拠点のある方
(2) 現代美術の分野で活動するアーティスト(ジャンル不問)
(3) 国内外で個展、グループ展への参加が概ね10件以上あり、概ね10年以上の活動歴がある方
(4) 海外での活動に意欲があり、2020年3月に開催予定の授賞式、2020年度の海外での活動、および2021年度末の東京都現代美術館でのその成果を含む作品発表(展覧会)が可能な方
(5) 一次選考に進んだ場合、英語での書類提出及び2020年2月(予定)に開催する選考委員によるスタジオ訪問・面談に参加できる方
【支援内容】
受賞者は2名とし、それぞれに以下の支援を行います。
(1) 賞金300万円
(2) 海外での活動支援100万円(旅費、滞在費、調査・制作費等)
(3) 展覧会実施(東京都現代美術館での展示/2021年度末予定)
(4) モノグラフ(作品集)の作成(上記(3)の展示にあわせて制作/2021年度末予定)
【選考委員】(予定)※肩書きは、2019年4月時点のものです。
神谷幸江(ジャパン・ソサエティー、ニューヨーク ギャラリー・ディレクター)
住友文彦(アーツ前橋 館長/東京藝術大学大学院 准教授)
ドリュン・チョン(M+ 副館長/チーフ・キュレーター)
マリア・リンド(キュレーター、ライター、エデュケーター)
キャロル・インハ・ルー(北京インサイドアウト美術館 ディレクター)
近藤由紀(トーキョーアーツアンドスペース プログラムディレクター)
【応募期間】
応募申込み期間: 2019/7/1(月)から8/7(水)18:00(日本時間)まで
作品データ提出期間: 2019/7/1(月)から8/14(水)23:00(日本時間)まで
【応募方法】
詳細はウェブサイトをご確認ください。
【選考方法及びスケジュール】
(1)一次選考:対象者には、10月中旬(予定)迄に英語での書類提出をお願いいたします。
(2)最終選考(スタジオ訪問及び面談):2020年2月中旬(予定)
(3)受賞者の発表:2020年2月下旬(予定)
【応募に関するお問い合わせ】
本公募に関するお問い合わせについては7/16(火)までに、tcaa[at]tokyoartsandspace.jp宛([at]を@に代えてください)にお送りください。質問への回答は、7/23(火)以降にウェブサイトに公開します。
※原則として、個別の回答は行なっておりません。また、お電話でのお問い合わせはご遠慮ください。
【ウェブサイトURL】
https://www.tokyocontemporaryartaward.jp/news/application_2020-2022.html