具体を中心とする戦後日本の前衛美術のコレクションがここに!
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投稿日 | 2019年08月21日 10:39 |
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ICOM 京都大会開催記念 「集めた!...
*チケットプレゼント* 前衛美術の一大コレクション、約20 年ぶりの大公開! 展示スペース...
日本の前衛コレクター 山本徳太郎コレクションに驚き!
兵庫県立美術館で開催中の「ICOM京都大会開催記念 集めた!日本の前衛-山村徳太郎の眼 山村コレクション展」に行ってきました。
西宮市の企業家であった山村徳太郎(1929-1986)は、「具体」を中心とする戦後日本の前衛美術を収集しました。
本展では、残された資料や関係者からの聞き取りから山村徳太郎の収集の過程は「こうではなかったか?」というコレクション形成の過程を一緒に辿る構成になっています。
西洋美所蔵のミロやポロックやサムフランシスの作品はこの山村さんが寄贈したもので、驚きました。
山村氏の早すぎる死、その没後に兵庫県立近代美術館に一括収蔵され、展示作品すべてが県美の所蔵品です。その質と量に驚き、山村徳太郎の情熱に胸が熱くなります。前衛作品のもつ大きさ、迫力、山村氏のパッションを展示場、その現場で体感してほしい。撮影OK!