吉田孝行作品『アルテの夏』がインドネシアのジョグジャカルタ国際ドキュメンタリー映画祭に選出され現地で上映されます!
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投稿日 | 2019年11月22日 23:18 |
拙作『アルテの夏』が、12/1(日)〜12/7(土)にインドネシアで開催されるジョグジャカルタ国際ドキュメンタリー映画祭(フェスティバル・フィルム・ドクメンター)に選出され、現地で上映されます。「DOCS DOCS: SHORT!」というプログラムでの上映となります。どうぞ宜しくお願い致します。
https://ffd.or.id/en/
https://ffd.or.id/en/film/the-summer-of-arte/
https://ffd.or.id/en/ffd-2019/docs-docs/
https://www.facebook.com/ffdjogja/
ジョグジャカルタ国際ドキュメンタリー映画祭は、2002年から開催されている東南アジアで唯一のドキュメンタリー映画祭です。これまで太田信吾さん、山城知佳子さん、小鷹拓郎さん、杉本暁子さんらの日本作品が上映されています。2018年には山形国際ドキュメンタリー映画祭との共催で映画批評ワークショップも開催されました。今年は拙作のほか、砂入博史さん『48years-沈黙の独裁者』、波田野州平さん『影の由来』、中島悠さん『KATSUO-BUSHI』などの日本作品も上映されます。同映画祭での拙作の上映は、2016年に『ぽんぽこマウンテン』、2017年に『タッチストーン』が上映されて以来、今回で3回目となります。2016年にはインドネシアの日本語新聞「じゃかるた新聞」でご紹介もして頂きました。
http://www.jakartashimbun.com/free/detail/32678.html
吉田孝行作品『アルテの夏』
(撮影・編集:吉田孝行/2019年/16分/HD/16:9/カラー)
かつて炭鉱で栄えた町の山の中にある閉校となった小学校の木造校舎。その一部は現在も地元の幼稚園として利用されている。この町で生まれ育った彫刻家を中心に閉校となった学校施設を芸術広場として再生する取り組みが行なわれている。広場にある水路や池で水遊びをして過ごす子ども達のある夏の一日。
【吉田孝行プロフィール】
1972年北海道生まれ。映画美学校で映画制作を学ぶ。東京フィルメックス2014でアジアの映画人材育成事業「タレンツ・トーキョー」のコーディネーターを務める。ドキュメンタリー専門誌「neoneo」の編集に携わる。共著に『アメリカン・アヴァンガルド・ムーヴィ』(森話社)、『躍動する東南アジア映画』(論創社)など。映画とアートを横断する映像作品を制作、これまで30か国以上で作品を発表している。近作『ぽんぽこマウンテン』(2016)が、ジョグジャ・ネットパック・アジア映画祭、サラミンダナオ・アジア映画祭、デトモルト国際短編映画祭、マドリード、モスクワ、コペンハーゲン、ハンブルグの展覧会など、20か国以上の映画祭や展覧会に選出されている。イラク北部クルド自治区で開催されたスレイマニヤ国際映画祭2017で審査員を務める。世田谷区子ども基金助成事業「こどもドキュメンタリー教室」主宰。近作『タッチストーン』(2017)が、ジョグジャカルタ国際ドキュメンタリー映画祭、パルヌ国際映画祭、イスタンブール国際実験映画祭、ソウルやローマの展覧会など、10か国以上の映画祭や展覧会に選出されている。新作『モエレの春』(2019)が、インドのコルカタ国際映画祭、新作『アルテの夏』(2019)が、イタリアのラチェノドーロ国際映画祭などに選出されている。
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