バルセロナ展
shereartからチケットいただき、バルセロナ展に行った。
2月22日の午前中。ステーションギャラリー。
バルセロナ、カタルーニャがなぜ特別に意味を持つのか。
その歴史から、バルセロナでなぜ、独自の芸術が生まれて行ったのか、どこから影響受け、どういう社会が影響したのかなど、時代に沿って作品が紹介されるので、分かりやすい。
ルネッサンスの紹介のように、バルセロナのアートと時代を切り取ってじっくり紹介する展覧会。
ガウディの建物に使われた大きなタイルや、その時代になぜこんなにと思う素晴らしい工芸品、パリに行く前のピカソがしたこと、作ったこと。ユトリロやダリなど、とんでもない遠い対象ではなく、近く感じられる。
アーティストと、バルセロナについてよく知れて、作品数も多くて、大満足。
このような切り取り方の展覧会はもっとあっていいと思った。