昨年、東京世田谷で ご参考まで。
- カテゴリ
- イベント訪問レポート
投稿者 | |
---|---|
投稿日 | 2011年02月20日 04:45 |
このブログで紹介するイベント
ザ・コレクション・ヴィンタートゥール
長崎県美術館では、モネ、ルノワール、ゴッホ、ピカソ、ルソーなど 印象派から20世紀前半に至る...
ジャコメッティを体験したくて行きましたが、モランディがよかったです。
以下、よかったもの、気になったもの、幾つか。
「アンリ・ワロキエ夫人」シャルル・デスピオ
ブロンズ。なぜか目が行く。前を通るたびにどうも気になる。
「モデルと一緒の自画像」ロヴィス・コリント
画家の帽子のつばの影部分、目のあたりだけがくっきり。やっぱり影が必要なのか。
「自画像」「アネッタ」ジョヴァンニ・ジャコメッティ
この2枚なんかいいなあと立ち止まったらアルベルト・ジャコメッティのお父さんの絵。
「キャバレーの中、二人の老人、眠る人」マリウス・ボルジョー
嘘っぽい配置なのに許せる。
「振り向く少女の頭部」ヴィルヘルム・レームブルック
質感、色合い。テラコッタか。と思ったが人造石だそうだ。彫が浅く曖昧な表情。途中でやめたかのようだ。そうじゃないんだろうな。人間っぽくない。石の化身。でも人間が作った石か。なんだかわからん。
「ライナー・マリア・リルケの頭部Ⅰ」フリッツ・フーフ
また彫刻。ブロンズ。おもしろい形。こんな自分が好きかリルケ。
「ピエロ」ファン・グリス
やわらかい。ほどほど整理されている。
「オデュッセウスの難破」アンドレ・ボーシャン
漫画。おちゃめ。
「林間地(9人の人物による構成)」アルベルト・ジャコメッティ
こんなに細いの。
そぎ落としたというより、凝縮されている。
前傾気味のものがある。台座からの立ち上がりがちょっと違うものがある。
独立したスペースに展示されていた。
「ディエゴの胸像」アルベルト・ジャコメッティ
今回出品されていたアルベルトのブロンズ3点のなかではこれが良かった。
もっと見たかった。
ディエゴの目の高さと同じ目の高さで見てみたかった。
もう少し見やすい照明で見てみたかった。
「横たわる女」アルベルト・ジャコメッティ
デザイン。
頭らしき方から見る。こういう運動あるなあ。
「座って新聞を読むディエゴ」アルベルト・ジャコメッティ
絵は一枚。正面から描いた絵を見たい。
「静物」(1948年)ジョルジオ・モランディ
好きです。こちらの絵はがき入手。
「静物」(1951年)ジョルジオ・モランディ
来ました。今回一番来た絵。こちらの絵はがきはなかった…
この感想文の原型は以下のページにあります。
http://hanitona.web.fc2.com/jnwinterthur.htm
よろしかったらご覧くださいな。
画像は世田谷美術館の時のフライヤーと購入した絵はがきです。