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ザ・コレクション・ヴィンタートゥール
モランディ
ジャコメッティ
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ザ・コレクション・ヴィンタートゥール

長崎県美術館では、モネ、ルノワール、ゴッホ、ピカソ、ルソーなど 印象派から20世紀前半に至る...

ジャコメッティを体験したくて行きましたが、モランディがよかったです。

以下、よかったもの、気になったもの、幾つか。

「アンリ・ワロキエ夫人」シャルル・デスピオ
ブロンズ。なぜか目が行く。前を通るたびにどうも気になる。

「モデルと一緒の自画像」ロヴィス・コリント
画家の帽子のつばの影部分、目のあたりだけがくっきり。やっぱり影が必要なのか。

「自画像」「アネッタ」ジョヴァンニ・ジャコメッティ
この2枚なんかいいなあと立ち止まったらアルベルト・ジャコメッティのお父さんの絵。

「キャバレーの中、二人の老人、眠る人」マリウス・ボルジョー
嘘っぽい配置なのに許せる。

「振り向く少女の頭部」ヴィルヘルム・レームブルック
質感、色合い。テラコッタか。と思ったが人造石だそうだ。彫が浅く曖昧な表情。途中でやめたかのようだ。そうじゃないんだろうな。人間っぽくない。石の化身。でも人間が作った石か。なんだかわからん。

「ライナー・マリア・リルケの頭部Ⅰ」フリッツ・フーフ
また彫刻。ブロンズ。おもしろい形。こんな自分が好きかリルケ。

「ピエロ」ファン・グリス
やわらかい。ほどほど整理されている。

「オデュッセウスの難破」アンドレ・ボーシャン
漫画。おちゃめ。

「林間地(9人の人物による構成)」アルベルト・ジャコメッティ
こんなに細いの。
そぎ落としたというより、凝縮されている。
前傾気味のものがある。台座からの立ち上がりがちょっと違うものがある。
独立したスペースに展示されていた。

「ディエゴの胸像」アルベルト・ジャコメッティ
今回出品されていたアルベルトのブロンズ3点のなかではこれが良かった。
もっと見たかった。
ディエゴの目の高さと同じ目の高さで見てみたかった。
もう少し見やすい照明で見てみたかった。

「横たわる女」アルベルト・ジャコメッティ
デザイン。
頭らしき方から見る。こういう運動あるなあ。

「座って新聞を読むディエゴ」アルベルト・ジャコメッティ
絵は一枚。正面から描いた絵を見たい。

「静物」(1948年)ジョルジオ・モランディ
好きです。こちらの絵はがき入手。

「静物」(1951年)ジョルジオ・モランディ
来ました。今回一番来た絵。こちらの絵はがきはなかった…


この感想文の原型は以下のページにあります。
http://hanitona.web.fc2.com/jnwinterthur.htm
よろしかったらご覧くださいな。

画像は世田谷美術館の時のフライヤーと購入した絵はがきです。

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