吉田孝行作品『タッチストーン』がイタリアのミラノで運営されているヴィデオアートの専門サイトで配信されます!
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投稿日 | 2021年01月03日 10:29 |
拙作『タッチストーン』が、イタリアのミラノで運営されている「Visualcontainer TV」で配信されます。「Visualcontainer TV」は、世界有数のヴィデオアートの専門配信サイトです。映画とはまた違うヴィデオアートの世界的動向に触れることができます。配信期間は、2021年1月7日から2月8日の約1か月間を予定しています。どうぞ宜しくお願い致します。
https://www.visualcontainer.tv/
https://www.facebook.com/VisualcontainerTV
今回は2019年にブラジルで開催された映像祭「インターナショナル・パノラマ」のプログラムの1本としての配信となります。
https://note.com/yoshidafilms/n/n267d8c8f0c20
吉田孝行作品『タッチストーン』
(2017年/10分/HD/16:9/カラー&白黒)
日本のとある庭園に置かれている白い色の大きな丸い石。大理石の彫刻作品であり、その上に子ども達はよじ登って遊んでいる。「自ら子ども達のために仕事をする芸術家は、間違いなく普遍的なものにまで達するのだ」というフランスの映画批評家アンドレ・バザンの言葉に着想を得て制作された。本作はまた、アンドレ・バザンが論じた映画と他芸術との美学的共生の可能性を、彫刻を対象として探求した映像作品でもある。
【吉田孝行プロフィール】
1972年北海道生まれ。映画美学校で映画制作を学ぶ。映画とアートを横断する映像作品を制作、これまで30か国以上の映画祭や展覧会で作品を発表している。近作『ぽんぽこマウンテン』(2016)が、20か国以上の映画祭に選出されている。イラク北部クルド自治区で開催されたスレイマニヤ国際映画祭2017で審査員を務める。近作『タッチストーン』(2017)が、ジョグジャカルタ国際ドキュメンタリー映画祭、パルヌ国際映画祭、イスタンブール国際実験映画祭など、10か国以上の映画祭に選出されている。近作『モエレの春』(2019)が、インドのコルカタ国際映画祭など、近作『アルテの夏』(2019)が、イタリアのラチェノドーロ国際映画祭などに選出されている。共著に『アメリカン・アヴァンガルド・ムーヴィ』(森話社 2016)、『躍動する東南アジア映画』(論創社 2019)など。
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