原点回帰
今は亡き師のお手本を手許に置きながら、久しぶりにお手本を基に揮毫しました。
私の原点です。
皆さんに言われますが、私、書きぶりが師匠にそっくりなんです。
これを見て頂くと、今は亡き師匠の作品がどういうものかご理解頂けると思います。
ちなみに現在の師匠は奥様です。
現在の師匠のスタイルは、自由でモダン。力強い作品が多いです。
武者小路実篤の、沈黙の一年の努力は、現在の師匠の雰囲気に近いかもしれません。
体調に不安なところがあると、どうしても精神的に追い込まれると言いますか、弱くなってしまいます。
本日も然り。
めまいから始まり諸症状(検査結果に反映されない)。
しかしながら、不思議なことに師匠のスタイルなら書けるのです。
晴れた日 丘の上で約束したこと ずっと昔のこと忘れない
私たちは変ってもあのこころはあのまま
信じる心は時に事実を超え
真実を見いだす
高校生の頃に書いていました。
今改めて書いてみて思うのは、師匠の弟子で良かったということ。
純粋に書くことを好きでいられたのは師匠のお陰です。
書友も素敵な方々に恵まれ、刺激をもらいました。
弱くなった時に強めてくれる何かがある(いる)のは、良いことですね。
サポートドクターは欲しいですが…。