ペン字から考える〜書について〜
【あなたのことを思わない日はありません】
何やら感情移入といいますか、気持ちが籠もってしまいました!
さて筆に比べると勉強時間が少ないペン字ですが、一応、こちらも勉強しております…。
パソコン、スマホの時代になって、わざわざペンで書くという行為も少なくなってきたものの
それでも不意に見られる部分で、疎かにできないのがペン字です。
ペン字といっても万年筆、デスクペン、ボールペン、サインペン、鉛筆と様々なアイテムがあります。
実用的なのはボールペンですが、滑らかな書き心地のものからジェルインクまで多岐にわたります。
私は中学生時代からデスクペンを愛用しております。
当時、万年筆は高くて親に買ってほしいと言えなかったし
学校の購買部で700円で手頃に買えたデスクペンで十分でした。
万年筆とほぼほぼ変わりませんが、繊細さがあるように感じます。
また万年筆=どこかのお偉いさんというイメージがあるのに対し
デスクペンは、そういうのがないから気軽に取り組めます。
デスクペンの替えのインクの箱には万年筆と書いてありますが、今では万年筆以上にデスクペンは入手出来ない気がします。
まず替えのインクを探すのに一苦労します…。
麗流さんのサポーターになってもいいよ~という方、ぜひデスクペンの替えのインクからご支援ください(笑)。
ペン字の良さというのは、実用的なところが一番大きいと思います。
書くという行為で生まれる筆触という観点から大きな視点で考えれば、必ずしも筆である必要はないのだと思います。
ペンでも筆でも気持ちは伝わりますし、より臨場感あるものはどちらかと考慮すれば筆なのかなぁという程度でないかと個人的には思います。
【あなたのことを思わない日はありません】
いま、私は間違いなく思い出す方が居ます。
折りに触れ…のレベルではなく、去年から続くロス症状です。
だからこそ再会する日を夢見て、成長した自分でありたいと思うのです。
誰かを想い何かを感じる、それを形にして伝える。
それが書の本質なのかもしれません。