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いつも使用している筆について、ちょっとだけ書いていきます。

私が使用する筆は長鋒、超長鋒、中鋒になります。

(´ε`;)ウーン…なんじゃそれ?となってしまいますね。

サクッと言うとこういうことです。

長鋒や超長鋒は軸の直径、円周が小さくて穂(毛の長さ)が長いものになります。

中鋒というのは軸の大きさは見馴れたサイズのもので、一般的に漢字を書くときに使う筆のことを指します。

小学生の時に使うのは中鋒より小振りの短鋒になります。

お習字セットに入っているのが大体短鋒です。

で、何が違うのかというと

短鋒や中鋒は腰があり安定した字が書ける、いわゆる学校書道向きなのに対し

長鋒や超長鋒は繊細な細い線が書けることと動きが自由自在だということです。

表情があるのか無いのかにも関わってきますが、説明するのも理解するのにも難しいので今回はいたしません!

何を書くのか、何を書きたいのか目的によって筆を変えていくのがベストな考えではありますが

書き手としては目の前に墨と筆と紙があるなら実は書くだけの話なのです。

そして中鋒、長鋒など筆の種類に関わらず書き込んでいくと筆は禿げます。

ヒトのように植毛は出来ないのです!

○アップとか○ート○イチャーは効かないのです。

万遍なく多くの筆で書く癖をつければいいのでしょうが、人間たるもの、書きやすい好みの筆はどうしても愛用してしまいます。

で、ハゲる(笑)

私は禿げても使いますょ(人*´∀`)。*゚+

だって書けるもの!スタミナがないだけ(笑)

メリットデメリットは下記のとおりになります。

●長鋒、超長鋒のメリット
  自由自在の運筆、表現力が豊か
  特徴的な細い線が書ける
●長鋒、超長鋒のデメリット
  扱いが難しく腰がヘタれる
  書き込まないと破綻する細い線になる
●中鋒のメリット
  安定感がある線が書ける
●中鋒のデメリット
  まじめすぎて面白みに欠ける

後半少しチャラけましたが、お伝え出来ていたらいいなと思います。

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