軽井沢タリアセンに行ってきました。
ここには、塩沢湖を囲んで、軽井沢高原文庫、深沢紅子野の花美術館など、観るところがいっぱいです。
軽井沢高原文庫では、ちょうど、特別展
「生誕100 年 ドナルド・キーン展—軽井沢と日本語の美—」の展示がされていて、日本文学を世界に広めた文学研究者のキーン先生のことを尊敬していたので、とても勉強になりました。
第二次世界大戦の戦争経験から、日本文学の研究者になり、日本の文学をこよなく愛した人柄がとても滲み出ていた展示品、軽井沢も文豪との交流をされていたとのことで、お会いして見たかったです。日本語のメモも日本人以上に調べ、書かれていました。
深沢紅子野の花美術館は、母の好きな野の花を描く深沢紅子さんの作品がたくさん。
盛岡の出身なので、軽井沢？と思いましたが、こちらも作家や画家などの交流がここでもたくさんあったようです。
ペイネ美術館は、フランスの画家、レイモン　ペイネの作品があります。見た記憶がなかったのですが、可愛らしい恋人たちの絵が多く、愛に溢れた作品ばかりでした。

バスを待っていた時に立ち寄った近くにある一房の葡萄は、有島武郎を記念館としてもあり、古民家が喫茶店に風情がありました。
また、塩沢湖の湖と湖畔の木々に癒されてました。別の季節にまた立ち寄ってみたいです。