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イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイ...

*チケットプレゼント* イヴ・サンローランが独自のスタイルを確立するまでの40年にわたる歴史...

六本木の国立新美術館で12/11(月)まで開催の「イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル」のチケットが当選したので、20時(19;30最終入場)まで入場できる金曜日の夜に行ってきました。


17歳でクリスチャン・ディオールのアシスタントに抜擢され、1957年にクリスチャン・ディオールが急逝したのを機に21歳の若さでディオールのチーフデザイナーを務めることになったイヴ・サンローラン。
2002年の引退まで、船乗りの作業着に着想を得たピーコートやジャンプスーツなど、紳士服のカットの美しさや実用性を持ちつつもエレガントな女性に合うシルエットの作品を数多く生み出し続けました。

今回、イヴ・サンローランのスケッチを元にした作品が数多く展示され、中でも服に施された刺繍やアクセサリーも見事な物が揃っていました。
刺繍やアクセサリーは熟練した職人たちの手によって作られたそうで、彼のスケッチから誰がどのように素材を集めパターンを引き、刺繍を施しアクセサリーを作り上げたのかと言う方も気になり、できればそういった人達の記録も残っていたら面白いのになと。

途中撮影可能なブースではイヴ・サンローランの名を世界的に広めた「カクテル・ドレス―ピート・モンドリアンへのオマージュ」はもちろんのこと、ゴッホやピカソらの絵画を表現したオマージュ作品が見られます。

また、ウェディングドレスや演劇、バレエといった舞台芸術や映画の衣装なども数多く制作したイヴ・サンローランのスケッチも見応えあり。
人が少なければじっくり見たい所ですがそこはサクッと諦めてショップで図録を購入したのでゆっくり楽しみたいと思います。


会期
国立新美術館で2023年9月20日(水)〜12月11日(月) 毎週火曜休館

開館時間
10:00~18:00(毎週金・土曜日は20:00まで)→入場は閉館の30分前まで
※11月26日(日)、12月3日(日)、12月10日(日)は20:00まで

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